投稿

日本とニュージーランドの水は違う?シャワー後に肌荒れした理由を考えてみた(硬水・軟水)

イメージ
日本に一時帰国していたとき、肌の調子はわりと安定していました。 でもニュージーランドに戻ってから、急に乾燥・かゆみ・赤みが出るように。 スキンケアを変えたわけでもないのに、なぜ? そこで気になったのが、 シャワーなど「水の違い」 です。 結論:日本は基本「軟水」、ニュージーランドは地域によって水質が違う 日本の水はほとんどが 軟水 です。ミネラル分(カルシウムやマグネシウム)が少なく、一般的に石けんの泡立ちも良いと言われています。 一方ニュージーランドは、 地域によって水質が異なります 。 軟水の地域もある やや硬水寄りの地域もある 水道水の処理方法や配管・貯水環境が日本と違うこともある 同じ「水道水」でも、肌や髪の体感が違うと感じる人がいるのは自然なことだと思います。 硬水と軟水の違いって?(わかりやすく) 軟水の特徴 石けんやシャンプーが泡立ちやすい 洗い上がりが比較的さっぱり・やわらかく感じる 水回りに白い汚れ(スケール)が付きにくい 硬水の特徴 石けんの泡立ちが悪く感じることがある カルシウム・マグネシウムが多く、白い汚れ(スケール)が出やすい 肌や髪がきしむ・乾燥するように感じる人もいる 硬水はミネラル分が多い ため、石けん成分と反応して「石けんカス(いわゆるScum)」ができやすいと言われています。これが肌に残ると、つっぱり感や違和感につながる可能性があります。 ※感じ方には個人差があります。肌状態や洗浄剤の種類によっても変わります。 NZに戻って感じた「シャワー後の違和感」 ニュージーランドに戻ってから私が感じたのは、 シャワー後のつっぱり感 体の乾燥 顔のヒリヒリ感 特にシャワー直後に「急いで保湿しないと!」という感覚が強くなりました。日本ではここまで急いでいなかったので、環境の差を実感しました。 (専門性追記)硬水が肌に影響すると言われる理由 「硬水=必ず肌荒れする」という話ではありませんが、硬水が合わない人がいるのは事実です。一般的に挙げられる理由としては、次のようなものがあります。 洗浄剤が落ちにくく感じる :泡立ちが弱いと、つい量を増やしたり、洗いすぎになったりすることがあります。 ...

【体験談】ニュージーランドで子宮全摘|腹腔鏡手術・合併症・回復まで全記録

イメージ
2025年、私はニュージーランドで腹腔鏡下子宮全摘手術(Laparoscopic hysterectomy)を受けました。 海外での手術は情報が少なく、日本語の体験談もほとんど見つかりません。 そこで、検査〜手術〜合併症〜回復までをすべて記録しました。 この記事では、シリーズ全体を時系列でまとめています。 この記事でわかること ニュージーランドで子宮全摘を受ける流れ 公立と私立の違い・費用 術後の痛み・ガス症状のリアル 膣断端離開という合併症 術後4ヶ月後の現在の体調 ① 手術のきっかけ 生理の出血量増加と血の塊がきっかけでした。 ▶︎ ① 子宮全摘を決めたきっかけ ② 検査(GP・血液検査・子宮頸がん検査) ニュージーランドの医療システムとNHI番号についても解説。 ▶︎ ② GP受診と検査の流れ ③ 超音波検査で筋腫判明 4cmの筋層内筋腫が見つかりました。 ▶︎ ③ 超音波検査の結果 ④ 専門医受診と手術提案 子宮全摘を勧められた日。 ▶︎ ④ 専門医との面談 ⑤ 私立病院と保険の事前承認 費用は約30,000ドル。保険のPre Approvalの流れ。 ▶︎ ⑤ 手術決定と保険手続き ⑥ 入院準備 持ち物・体調管理・心境。 ▶︎ ⑥ 入院準備 ⑦ 手術当日 全身麻酔・腹腔鏡手術の流れ。 ▶︎ ⑦ 手術当日 ⑧ 術後直後の長い夜 ガス痛・尿カテーテル・全身麻酔後のリアル。 ▶︎ ⑧ 術後直後 ⑨ 退院まで 術後1〜2日目の回復。 ▶︎ ⑨ 退院まで ⑩ 退院後1週間 在宅回復と仕事復帰。 ▶︎ ⑩ 術後1週間 ⑪ 術後2週間の変化 傷口の回復・運転制限・体重変化。 ▶︎ ⑪ 術後2週間 ⑫ 術後3週間で鮮血出血 膣断端血腫疑惑と救急受診。 ▶︎ ⑫ 合併症の疑い ⑬ 膣断端が一部離開 vaginal cuff dehiscenceの診断と治療。 ▶︎ ⑬ 膣断端離開 ⑭ 完全回復と現在 術後4ヶ月、現在の体調。 ▶︎ ⑭ 最終回 ニュージーランドで子宮全摘を検討している方へ 海外での手術は不安が大きいです。 でも、正しい情報と信頼できる医師がいれば乗り越えられます。 ...

日本に4週間一時帰国→NZに戻ったら肌が大荒れ…私を救ったスキンケア

イメージ
先日、日本に4週間一時帰国していました。 湿度が高くて、スキンケアもほぼ日本仕様。特に大きな肌トラブルもなく、わりと安定していました。 ところが―― 一時帰国前と同じコスメを使っていたのにも関わらず、ニュージーランドに戻ってきた途端、肌が一気に荒れました。思春期並みに。苦笑 頬の赤み ヒリヒリ感 乾燥 小さなプツプツ・ニキビ 「え、何か変えたっけ?」と本当に驚きました。 NZの気候は想像以上に肌に厳しい ニュージーランドは日本と比べると、環境がだいぶ違います。 紫外線が強い 空気が乾燥している 風が強い 短期間の一時帰国でも、肌はすっかり日本モードになっていたようで、そこから急にNZの乾燥環境に戻ったことでバリア機能が崩れた感じがしました。 私が使ったのはMadeca21 TECA SOLUTION Soothing Capsule Ampoule 肌がヒリヒリしていたので、「攻めのスキンケア」は怖くてできませんでした。 そこで使ったのが、 Madeca21 TECA SOLUTION Soothing Capsule Ampoule 。 低刺激で、肌を落ち着かせるタイプのアンプルです。 使い始めて数日で、私は次のように感じました。 赤みが少し落ち着く ヒリヒリ感が減る 乾燥がマシになる ※これはあくまで私の体験です。効果を保証するものではありません。 仕上げはMadeca21 TECA SOLUTION Cream アンプルのあとに使ったのが、Madeca21 TECA SOLUTION Cream。 保湿力がしっかりしていて、「肌を守ってくれている感じ」がありました。 荒れている時はとにかく 刺激を与えない 保湿を優先 シンプルケア これが大事だと改めて実感しました。 どれくらいで落ち着いた? 私の場合は、 約1週間ほどでかなり改善 しました。 完全に元通りというわけではありませんが、「人に会える肌」には戻りました。 海外在住だと、 気候変化 水の違い 生活リズムの変化 などで、肌が揺らぎやすいと感じます。 ...

【2026年版】ニュージーランドでコスメはどこで買う?在住40代ママのリアル事情

イメージ
ニュージーランドでコスメを買いたいけれど、 どこで買うのが正解? 日本ブランドは手に入る? 韓国コスメはある? 地方都市だとどうするの? と迷う方も多いですよね。 実際にニュージーランドで暮らしている40代ママの結論はこれです。 日常使いならドラッグストア 韓国コスメならオンライン活用 日本ブランドはかなり高額 地方都市はネット購入が安心 ニュージーランドでコスメはどこで買える? ドラッグストア(Chemist Warehouseなど) 一番利用しやすいのが Chemist Warehouse 。 価格が比較的安く、海外ブランドも豊富。セール時はかなりお得になることもあります。 最近は韓国コスメの取り扱いも増えてきましたが、店舗によって品揃えに差があります。 急ぎで必要なものはまずここをチェック。 デパート・ショッピングモール ショッピングモールでは資生堂などの日本ブランドも見かけます。 ただし正直に言うと… かなり高額です。 日本で購入するより高く感じることが多く、日常使いには少しハードルが高い印象です。 スーパーマーケット Pak'nSaveやWoolworths、New Worldなどのスーパーでも最低限のコスメは置いてあります。 種類はかなり限られていますが、急ぎのときには便利です。 最近増えている韓国コスメ事情 ここ数年で、ニュージーランドでも韓国コスメの取り扱いが増えました。 クッションファンデやスキンケア商品など、40代の肌にも合うアイテムが豊富です。 とはいえ、 店舗ごとに品揃えに差がある 人気商品は売り切れやすい 地方都市では選択肢が少ない という現実もあります。 地方都市在住の場合はどうする? オークランドのような大都市ならJapan Martなどで日本商品が見つかることもあります。 でも地方都市では、 Japan Martのようなお店がない 日本ブランドの取り扱いがほぼない というケースも多いです。 そのため、地方都市ではオンラインショップに頼ることになります。 私のおすすめは「Hikoco」 私がよく利用しているのが Hikoco(ヒココ) で...

海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録⑭|膣断端の完全治癒と4ヶ月後の現在

膣断端が少し開いていると診断されてから、約2週間おきに執刀医のフォローアップを受けました。 膣断端の治療経過 処置内容はシンプルですが、根気のいるものでした。 身体が排除しようとしている縫合糸の除去 硝酸銀(Silver Nitrate)による止血と焼灼処置 治癒促進クリームの塗布 最初は「本当にこれで閉じるの?」と半信半疑でした。 しかし徐々に出血は減少。 そして、膣断端が開いていると診断されてから約1ヶ月後。 7月中旬の内診で、完全に閉じたことが確認されました。 本当に、本当にほっとしました。 手術から約2ヶ月で完全回復へ 子宮全摘(腹腔鏡手術)から約2ヶ月。 他の人より少しリカバリーに時間はかかりましたが、最終的にきちんと治癒しました。 根気よくフォローしてくれた執刀医には心から感謝です。 最後に保険申請書類を確認し、なんだか卒業式のような気持ちで病院を後にしました。 現在(術後4ヶ月)の体調 手術から4ヶ月経った今。 体調は絶好調です。 生理がない生活が、こんなにも快適だとは思いませんでした。 何十年も当たり前のように付き合ってきた重い生理。 なくなると、こんなにも生活が軽くなる。 卵巣は残しているため、今のところ更年期症状もありません。 筋腫がさらに大きくなる前に手術できて、本当に良かったと思います。 同じ悩みを持つ方へ 生理が重い。 血の塊が多い。 なんとなく違和感がある。 その「なんとなく」を放置しないでほしい。 鎮痛剤で我慢し続けるだけでなく、一度相談してみてください。 自分にとっての“普通”が、実は普通ではないこともあります。 このシリーズのまとめ 海外で子宮全摘を受けるという経験は、不安も恐怖もたくさんありました。 医療制度の違い、言葉の壁、合併症の不安。 それでも、今こうして元気に生活できていることが何よりの答えです。 この記録が、どこかで同じことで悩む誰かの安心材料になれば嬉しいです。 ▶︎ シリーズ最初から読む

海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録⑬|膣断端が一部開いていたと判明

イメージ
公立病院の救急で「膣断端血腫の可能性」と言われてから5日後。 執刀医がフォローアップで診察してくれることになりました。 正直、救急で超音波もなく触診のみだったことに少し不安があったので、本当にありがたかったです。 まずはお腹の傷のチェック 4つある腹部の傷のうち、2つは順調に回復。 残り2ヶ所は治りがやや遅く、縫合糸を一部抜糸することになりました。 先生いわく、私の身体が縫合糸を「異物」と認識し、排除しようとしている可能性があるとのこと。 麻酔なしでの抜糸はチクチク…内心ぎゃー!でしたが耐えました。 その後、 硝酸銀(Silver Nitrate) で止血と治癒促進処置。 さらに、絆創膏によるかぶれも指摘され、なるべく貼らないよう指示が出ました。 問題は膣断端(vaginal cuff) 膣断端とは、子宮を摘出した後に縫い閉じた膣の上部のこと。 英語では vaginal cuff / vaginal stump と呼ばれます。 今回はきちんと目視で確認してもらいました。 そして判明したこと。 小指の爪半分ほど、片側が開いている。 正直、恐怖しかありませんでした。 再縫合は不要? 幸い、大きな離開ではなく、再縫合が必要なレベルではないとの判断。 処置として: 硝酸銀による止血 治癒促進クリーム塗布 垂れ下がった溶けかけの糸をカット を行い、経過観察となりました。 先生によると、ここも身体が縫合糸を異物と認識している可能性があるとのこと。 とはいえ、どこかで縫合が弱かったのでは…と不安になる自分もいました。 帰宅後の出血と恐怖の夜 診察翌日の深夜0:30。 トイレにポタポタ落ちるレベルの出血が発生。 「傷がさらに開いた?」 1時間ほど様子を見ました。 (1時間にナプキン交換が必要なら救急へ、と言われていた) 幸い量は減少。 でも精神は休まりません。 翌朝、大量出血する夢を見たほどでした。 現在の状態 現在は暗い色の出血と、小さな塊が少量ある程度。 大量出血ではないため様子見。 執刀医にはメールで報告済みです。 膣断端離開は腹腔鏡手術で約1%前後と言われる比較的まれな合併症。 ...

海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録⑫|術後3週間で鮮血出血、救急受診へ

イメージ
術後3週間が経つ直前のことでした。 突然、膣から鮮血が出始めました。 「え、これ大丈夫?」 嫌な予感しかしません。 執刀医へ連絡、救急受診の指示 金曜日に執刀医へ連絡すると、翌朝土曜日に公立病院の救急(Emergency Department)へ行くよう指示がありました。 残念ながら執刀医は週末から学会で南島へ。 公立病院の婦人科へも連絡を入れておくと言われました。 NZ公立病院の現実 朝8:20に救急へ到着。 救急医には比較的すぐ会えましたが、婦人科医に会えたのは13:00。 約4時間半待ち。 NZは本当に医師不足を感じます。 待っている間に: 血液検査 尿検査 を行いました。 Swab検査の恐怖 ナースに「Vaginal Swabを自分でしてきて」と言われました。 え、2週間ちょっと前に手術したばかりなんですが…。 膣内にも手術痕があるはずなのに、自分で入れる勇気はありません。 「婦人科医に会ってからにしよう」となりました。 正直、ちょっと怖すぎる指示でした。 婦人科医による内診 オンスイートの病室へ移動し、30分ほど待機。 2人の女性婦人科医が来ました。 そこから、恐怖の内診です。 まずSwab検査。 金属の器具の感触、少しの痛み。 傷があるはずなのに普通に行われ、恐怖で涙が出ました。 続いて、指2本で縫合部分(膣断端)が開いていないか触診。 「やめてもいいよ?」と言われましたが、出血している以上、確認してもらわない方が怖い。 結果は── 明らかな縫合離開(傷の開き)はない。 ただし、腫れがあり、そこから出血している可能性があるとのこと。 診断:Possible Vault Hematoma 退院記録(Discharge Form)には、 Possible Vault Hematoma と記載されていました。 日本語では「膣断端血腫」と呼ばれる状態の可能性があります。 縫合部分の内部に血液が溜まり、そこから出血することがあるそうです。 処方と注意事項 抗生物質を1週間分 追加の痛み止め そして、 腹痛が強くなったら受診 ナプキンを何枚...

Hysterectomy in New Zealand: How to Prepare and What to Expect

イメージ
Preparing for a Hysterectomy in New Zealand: What I Wish I’d Known Today I'm writing in English on my blog. Usually, I post in Japanese, but I felt it was important to share this story with others who might be preparing for a hysterectomy in New Zealand. In January 2025, I was diagnosed with uterine fibroids, and in May, I had a total laparoscopic hysterectomy with bilateral salpingectomy. I'm currently recovering well. When I started preparing for surgery, I found it really difficult to get practical information online. While I did receive a hospital brochure explaining the surgery itself, there was nothing about what to bring, what was useful during the stay, or what to expect. This post is for anyone looking for that kind of information. Basic Information Hospital: Private hospital in Hawke's Bay Cost: Approx. $30,000 NZD Length of Stay: 2 nights Procedure: Total laparoscopic hysterectomy and bilateral salpingectomy

海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録⑪|術後2週間の体の変化と回復状況

イメージ
子宮全摘手術から2週間が経ちました。 少しずつ「日常」が戻ってきています。 術後2週間の痛みレベル 現在は、ほぼ痛み止めなしで生活できています。 怖かったくしゃみや咳も、チクリと響く程度。 帝王切開を経験しているのである程度予想はしていましたが、腹腔鏡手術はやはり傷が小さい分、回復が早いと感じます。 傷口の状態 おへその傷からは、まだ少量の黄色い液が出ていますが、量は減ってきました。 他の3か所の傷は、術後に貼られた絆創膏がまだしっかり付いています。 「剥がれてきたら替えてね」と言われたので様子見中。 下腹部(帝王切開痕の上あたり)は、やや硬く感じる部分があります。 癒着や内部の回復過程なのかもしれませんが、様子を見ています。 お腹のぽっこりはどうなった? 朗報です。 術後の妊娠6ヶ月並みだったぽっこりは、かなり減りました! とはいえ、まだ完全には戻っていません。 グンゼの「Medicure」ハイウエスト下着が毎日いい仕事をしてくれています。 (本当にNZでも売ってほしい…) ▶︎ Medicureの詳細はこちら 術後の運転はいつから? 術後4〜6週間は運転を避けるようにと言われています。 理由は、万が一事故を起こした場合に保険が適用されない可能性があるため。 そのため、ほぼ家の中生活。 なるべく動くように家事をしていますが、1日5,000歩はなかなか難しい。 術後の体重変化 食欲は完全復活。 運動量は少ないのに、食欲だけ戻る恐怖(笑)。 ちなみに体重は術前より1.5kg減。 摘出した臓器分なのか、筋肉が落ちたのかは不明です。 卵巣を残している場合、術後の体重増加はホルモンよりも食べ過ぎが原因であることが多いそう。 腹八分目を心がけます。 術後の楽しみ(と葛藤) 最近ハマっているのがCalbeeのHooleys。 日本のとんがりコーンみたいな味で、開けたら止まりません。 ここからは筋肉リカバリーと体重管理がテーマになりそうです。 ▶︎ ⑫ 術後3週間、思わぬトラブル発生へ ◀︎ ⑩ 退院後1週間の様子に戻る

海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録⑩|退院後1週間のリアルな回復生活

イメージ
  術後2日で退院し、自宅での回復生活が始まりました。 「家に帰れば少し楽になるかな」と思っていましたが、現実はなかなか甘くありませんでした。 退院直後の痛みと追加処方 退院後すぐ、処方された痛み止めでは痛みをカバーしきれず、病院へ電話。 追加で処方されたのは Tramadol(トラマドール) でした。 少し眠気は出ますが、入院中もよく効いていた薬です。 特に術後3日目あたりから、おへそ周辺がぎゅっと引きつるように痛み始めました。 傷口が腫れている様子はありませんが、動くたびに引っ張られる感覚。 ますます猫背で、のそのそ歩く生活です。 お腹はまだ妊娠6ヶ月くらいのぽっこり状態。 術後の体力パターン 1日のリズムも少しずつ見えてきました。 朝は比較的元気 夕方〜夜にかけて痛みと疲労が増す 午後になると横にならないときつい日も多かったです。 家事ができないストレス 術後3〜4日目はキッチンに立つ気力もなく、家族の食事はテイクアウト頼み。 「作ってあげたいのにできない」 これが意外とストレスでした。 部屋が散らかっていると掃除機をかけたくなるし、洗濯も干したくなる。 でも、上に手を伸ばすだけでお腹が痛い。 ピンチハンガーの高さが限界でした(笑)。 そんな中、日本人の友人が雑炊などを差し入れてくれました。 本当に身体に沁みました。 術後の食欲とガスの変化 術後5日目頃までは肉を食べたい気分になれず、日本食中心の生活。 身体が自然と消化に優しいものを求めているようでした。 ガスによる満腹感や首肩の痛みは、術後4日目にはかなり軽減。 ただし、おへその引きつれ感は続きます。 痛み止め様様の毎日です。 術後6日目で在宅勤務復帰 術後6日目、在宅勤務で仕事に復帰しました。 (もちろん無理しない前提です) 通常は2〜4週間休むことが多く、医師のレターも出ています。 眠気が出ることもあるため、時短勤務で対応。 在宅を許してもらえる職場環境に本当に感謝です。 デスクワークなので、時々立って家の中をゆっくり歩くようにしています。 意外と仕事をしている方が、痛みを忘れられる時間もありました。 術...

海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録⑨|術後1日目と退院まで

イメージ
  尿カテーテルの不快感と、ガスによる首肩の痛みに耐えた長い夜が明けました。 術後1日目の朝|尿カテーテル抜去 朝方、ナースが尿カテーテルを外してくれました。 これだけで、かなりスッキリ。 やっぱり私の膀胱はバルーンカテーテルが苦手だったに違いない(笑)。 その後は自分でトイレへ。 でも術後は、 うまく排尿できない 出たと思っても膀胱に残っている ことがあるそうで、3回ほど尿量チェックが必要でした。 トイレのたびにナースを呼び、膀胱内を簡易エコーで確認。 無事クリアしました。 初めて立つ・初シャワー 「少し立ってみる?」と言われ、ナースの支えでゆっくり起き上がりました。 約24時間横になっていた身体はとても重い。 でも、ゆっくりなら歩けそう。 さらに「シャワー浴びてもいいよ」と言われ、「もう?!」とびっくり。 昨晩の汗と違和感を流したくて、サッとシャワーを浴びました。 (シャンプーする元気はなし) ガウンを脱いで初めて見たお腹は、妊娠7ヶ月並みにぽっこり。 まだガスがたくさん入っている感覚です。 術後1日の痛みとガスの状態 横隔膜あたりの圧迫感と首の痛みは、ややマシに。 でも完全には消えません。 ナース曰く、 「動いた方がガスは抜けやすい」 とのこと。 午前中は部屋の中をゆっくり歩きました。 (とはいえ猫背でのそのそ) 午後は疲れが出て横になる時間も増えました。 早期離床(術後早く体を動かすこと)は癒着予防にも良いそうです。 執刀医の訪問と手術写真 午前中、突然執刀医が様子を見に来てくれました。 傷の確認と痛みのチェック。 お願いしていた子宮の写真を聞くと、 「めっちゃあるよ!」とラミネートされたレポートを持ってきてくれました(笑)。 先生の説明によると: 4cmの筋層内筋腫だけでなく、外側にも筋腫があった 子宮は11cmまで肥大していた 腹腔鏡でできるか少し不安だったが、無事膣から摘出できた 開腹手術にならなくて本当に良かった…。 やはり、お腹の中は実際に見ないと分からないことも多いそうです。 術後の腸の動きとガス下痢 その夜は、なかなかハードでした。 ...

海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録⑧|術後直後の様子と長い夜

イメージ
目が覚めると、そこはリカバリールームでした。 ナースに「無事終わってるよ、頑張ったね」と言われ、ほっと一安心。 でも── 身体が自分の身体じゃないくらい重い。ひたすら眠い。 全身麻酔から目覚めた直後の感覚 「もっとスッキリ起きられるもの」と勝手に思っていました。 実際は、想像を絶するだるさと眠気。 手術時間は2〜3時間だったようです。 点滴と尿カテーテルがまだついたまま、ベッドごと個室へ移動しました。 トイレ・シャワー・テレビ付きの個室です。 夫に「目覚めたよ」とLINEしようとしましたが、携帯すら重く感じて断念(笑)。 病院から連絡してもらいました。 術後すぐの痛みと眠気 この時点では強い痛みは感じませんでした。 麻酔が徐々に抜けていく感じで、痛み止めもこまめに投与されていました。 でも、とにかく眠い。 Netflixを見る気力すらゼロ。 半日ほぼ眠っていたので、記憶もあいまいです。 ナースが頻繁に来て、痛み止めをくれたり、バイタルを測ったりしていました。 術後の脱水と食欲ゼロ状態 少し脱水気味で血圧が低めだったようで、「水を飲んでね」と言われました。 食事も勧められましたが、食欲はゼロ。 意識がはっきりしてきて何か食べられたのは、術後約10時間後でした。 夕食はLight Mealを選択。 パンプキンスープ 柔らかいガーリックロール チーズケーキ(なぜか追加) でも全部2〜3口が限界。 飲みやすかったのはペパーミントティー。 胃の圧迫感があっても、スッと飲めました。 腹腔鏡手術後の“残留ガス”がつらい 事前に説明は受けていましたが、これが想像以上に厄介でした。 腹腔鏡手術ではお腹にガスを入れるため、術後にガスが体内に残ります。 その影響で: 胃の圧迫感 肩や首の痛み が出ます。 傷の痛みは薬で抑えられますが、ガスによる圧迫感は物理的なものなので完全には消えません。 ガスは24〜48時間で自然に吸収されるとのこと。 少しずつ起き上がって歩いたり、ベッドで膝を立ててゆっくり左右に揺れたり。 地道に動かすしかありません。 術後の夜は、とても長く感じました。 尿カテーテルの違和感 ...