海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録⑧|術後直後の様子と長い夜
目が覚めると、そこはリカバリールームでした。
ナースに「無事終わってるよ、頑張ったね」と言われ、ほっと一安心。
でも──
身体が自分の身体じゃないくらい重い。ひたすら眠い。
全身麻酔から目覚めた直後の感覚
「もっとスッキリ起きられるもの」と勝手に思っていました。
実際は、想像を絶するだるさと眠気。
手術時間は2〜3時間だったようです。
点滴と尿カテーテルがまだついたまま、ベッドごと個室へ移動しました。
トイレ・シャワー・テレビ付きの個室です。
夫に「目覚めたよ」とLINEしようとしましたが、携帯すら重く感じて断念(笑)。
病院から連絡してもらいました。
術後すぐの痛みと眠気
この時点では強い痛みは感じませんでした。
麻酔が徐々に抜けていく感じで、痛み止めもこまめに投与されていました。
でも、とにかく眠い。
Netflixを見る気力すらゼロ。
半日ほぼ眠っていたので、記憶もあいまいです。
ナースが頻繁に来て、痛み止めをくれたり、バイタルを測ったりしていました。
術後の脱水と食欲ゼロ状態
少し脱水気味で血圧が低めだったようで、「水を飲んでね」と言われました。
食事も勧められましたが、食欲はゼロ。
意識がはっきりしてきて何か食べられたのは、術後約10時間後でした。
夕食はLight Mealを選択。
- パンプキンスープ
- 柔らかいガーリックロール
- チーズケーキ(なぜか追加)
でも全部2〜3口が限界。
飲みやすかったのはペパーミントティー。
胃の圧迫感があっても、スッと飲めました。
腹腔鏡手術後の“残留ガス”がつらい
事前に説明は受けていましたが、これが想像以上に厄介でした。
腹腔鏡手術ではお腹にガスを入れるため、術後にガスが体内に残ります。
その影響で:
- 胃の圧迫感
- 肩や首の痛み
が出ます。
傷の痛みは薬で抑えられますが、ガスによる圧迫感は物理的なものなので完全には消えません。
ガスは24〜48時間で自然に吸収されるとのこと。
少しずつ起き上がって歩いたり、ベッドで膝を立ててゆっくり左右に揺れたり。
地道に動かすしかありません。
術後の夜は、とても長く感じました。
尿カテーテルの違和感
尿カテーテル(バルーンカテーテル)が入っているのに、なぜかトイレに行きたい感覚が。
うまく排出されず、何度もナースを呼びました。
私の膀胱はあまりこのカテーテルが好きではなかった様子(笑)。
でも、尿が出ないのは危険なので、違和感があれば遠慮せずナースに伝えましょう。
ナースの優しさに救われた夜
ガスの痛みを伝えると、ホットパックをたくさん持ってきてくれました。
飲み物を替えてくれたり、痛み止めを確認してくれたり、シーツを整えてくれたり。
小刻みにしか眠れない長い夜でしたが、ナースの皆さんのおかげで朝を迎えることができました。
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