マイクロブレーディングに挑戦!眉毛の話 in NZ

今や日本でも出来るサロンが増えてきたのが、このアートメイク。

実はここ数年でもアートメイクは進化しています!

私がずっと気になっていたのが
Microblading (マイクロブレーディング)
眉毛のアートメイクの手法の一つで、
1本1本眉毛を描く方法のことです。

ただクチコミをネット検索すると、海外で失敗したという話も多く、ちょっと勇気が必要・・・
でも、毎日眉毛描く作業と眉毛が消えていないか確認する作業に飽き飽きしていたので(笑)
色々近辺のマイクロブレーディングを施術しているサロンをひとまず検索した後に
マイクロブレーディンング施術者を育てるプログラムを行なっているサロンに連絡をしてみました。

ラッキーなことにちょうど次のプログラム用のモデルを探しているとのことで
恐怖心はまだあったものの「やります!」と名乗り出てみた私。
通常$750かかるマイクロブレーディングですが
モデルの場合は約3割引という言葉にまんまと引っかかりましたね😂


さて、施術1週間前ぐらいにサロンから長ーいメールが来ました。
アートメイクは永久的に同じ色ではない(皮膚のターンオーバーとともに3年ほどかけて色素が落ちていく)
最初の6週間で40~60%の色素が落ちるので、初回の仕上がりは最終的に目指す仕上がりより濃い仕上がりになる
などマイクロブレーディングの性質の話や、施術前後のDo&Don'tがズラリ・・・

施術1週間前から、施術後2週間までビタミンA・レチノールなどが入った化粧品の使用を禁止。
施術24時間前からアスピリン、ビタミンE、魚油、イブプロフェン、ナイアチンなどのサプリ2の服用禁止。
施術前日・当日はカフェイン摂取禁止。
施術3日前からタンニング、日光浴など紫外線を浴びるアクティビティは禁止。
施術3週間前からケミカルピーリングや、IPLなど肌の施術やボトックス施術全て禁止。
施術後7〜10日間眉毛が水滴1滴にすら触れないようにしなくてはならないため、施術前にシャンプーをしておくこと・・・続く

てか多いな!苦笑
肌のターンオーバーを早めることでせっかく入れた色素が抜けてしまわないようにするには、結構気をつけないといけないことがあるらしい。
アジア人は「美白」のための化粧品が多くて、レチノールが入ってるシミ用クリームとかあるあるなので、眉毛のエリアまで塗ってしまわないように要注意です。

そして緊張しながら迎えた当日。
むちゃくちゃおしゃれなサロン!!住みたかったです。

マイクロブレーディング技術者を育てるプログラムということで、その日は3人の生徒さんが
講師(今から私の眉毛を託す人)にくっついて説明を真剣に聞いていました。
施術モデルという立場でそこにいましたが、なんか物凄い勉強できた気分です。笑

さて、肝心の施術。
まず眉毛の形の希望などを確認されました。
それからベッドに横たわって、マッピングの開始。
おでこに定規のようなスティッカーを貼り、マイクロブレーディングに向けて眉の外枠を形作っていきます。
外枠が書き上がった時点で、形の確認。
※ペンで書かれた外枠を見ると少し眉が太いように錯覚しますが、そこし太く見えるレベルで問題ないようです。
ブレーディングはその外枠の中のみに行うそう。

私はこのマッピングの時に眉山の位置を少し外へずらしてもらいました。
そうすることで傾斜が緩くなりアジア人っぽいストレートに近い眉に。

マッピングが終われば、まず局所麻酔をします。
正直ここが一番痛かったかもです。
眉毛を描いていくエリアを針でツンツンされていく感覚でした。

麻酔が終わればついにブレーディング開始。
インクのついた針で一本一本、眉毛を描いていきます。
もちろん肌を傷つけるので痛くないわけではないですが、私は麻酔が効いていたのか耐えれる痛みでした。
肌を傷つけていく際、マジックテープを引っ掻くような音がします。
ちなみにこれが正しい音で、音がしない=傷が浅過ぎ、深過ぎ なのだそう。

講師の方は説明をしながら淡々と描き進めています。
一巡で全て描き終わることはせずに、両眉2巡ぐらいしました。
そこで聞いた余談ですが、アジア人の肌はマイクロブレーディングが一番しやすい肌質なんだとか。
この講師の女性、私の眉やりながらめっちゃ色々喋ってるけど、よく集中できるな・・・と思いつつマイクロブレーディングの予備知識を私も勉強させていただきました!


そんなこんなで描き始めてからは結構早かったマイクロブレーディング。
これでおしまいかな・・と思いましたが、コンビネーション眉を目指すために、Shading(シェーディング)もしてくれるとのこと。
これも針で色を入れていく作業ですが、ブレーディングが線で色をつけるのに対し、シェーディングは点でブレーディングで描いた線の間を少し埋める作業なのだそう。
こうすることでよりナチュラルパウダー眉になるそうです。

そして1時間半ほどかかってついに完成!

色が落ちることを想定してるので
イモトアヤコのような濃い目の仕上がりと予想していましたが、
実際そこまで濃くはならず、結構ナチュラル!!!
写真だとその感動が伝わりにくいのが非常に心苦しい!笑
描いたものとは分からないくらい、地毛に馴染んでました。
それにしてもBeforeがひどい苦笑
化粧でひた隠しにしてました😂

施術した日はかさぶた(Scab)生産を少なくするために、30分おきにもらった生理食塩水(Saline)とガーゼで優しく施術エリアの拭き取り。
翌日から施術10日後までは、朝晩2回
もらったソープで各眉10秒撫でて、湿らせたコットンでソープ拭き取り→5分乾かす→もらった保湿クリームを塗る を続けてくださいと説明を受けました。

もちろんタトゥーで肌を傷つけているので
色を入れた部分に少なからずかさぶたはできるものだそうで、
施術2〜4日目がかさぶたのせいで一番色が濃く見えるのだそう。
その後かさぶたが取れ始めますが、決して手で撮らないように!
肌が完治すると同時に、やっと色が定着した状態がわかる とのことでした。

初回はこの施術と6週間後のタッチアップ(調整セッション)が必ずセットです。
かさぶたが落ちる時に色が抜けてしまったり、マダラになってしまったりすることはなくはないので、必ずタッチアップをするシステムです。

タッチアップ後が完成形。

筆者の施術翌日ですが、確かにちょっと濃くはなった気はしましたが
これはやばい!という濃さではありませんでした。
かさぶたどれだけ落ちるのかな。。。。

朝一で鏡を見ても眉毛があることにすごい違和感!笑
7〜10日間濡らさないようにすることが一苦労ですが、
今のところ大満足です💛

タッチアップ前後、また記録までにレポしようと思います。

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(追記)経過アップデート 下記リンクへどうぞ〜!
マイクロブレーディングの経過 Day8

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