海外で子宮全摘!ニュージーランドでの手術記録④|専門医受診と子宮摘出を勧められた日


2025年3月末。

超音波検査から約6週間後、ようやく公立病院の婦人科専門医(Gynecology Specialist)を受診しました。

ニュージーランドではGP(家庭医)の紹介状がないと専門医には会えません。


ニュージーランドの専門医受診はどれくらい待つ?

公立病院は常に混雑しています。

  • 専門医受診まで1ヶ月以上待つこともある
  • 手術はさらに待つ可能性あり
  • 予約変更するとさらに数ヶ月待ち

今回も受診まで約6週間待ちました。


専門医の診察|エコー写真を見ながら説明

診察室で専門医が超音波画像を確認しながら「なるほど…」と一言。

私は隣で画像を見ていましたが、正直さっぱり分かりませんでした。

症状について聞かれ、生理が重いこと、貧血気味であること、母も子宮筋腫持ちであることを伝えました。

先生はイラストを使いながら、とても分かりやすく説明してくれました。


判明したこと|4cmの子宮筋腫

説明をまとめると以下の通りでした。

  • 子宮壁に約8割埋まった4cmの筋層内筋腫(Intramural fibroid)
  • 場所的に症状が出やすい位置
  • 7年前はなかったが、比較的速いスピードで成長
  • 筋腫だけを取るのは難しい位置
  • 将来的に複数発生する可能性が高い

そして先生の提案は、

子宮全摘(Hysterectomy)

でした。

「やっぱりそう来たか…」という気持ちでした。


提案された手術方法|腹腔鏡子宮摘出術

卵巣は残し、子宮のみを摘出する腹腔鏡子宮摘出術(Laparoscopic hysterectomy)を提案されました。

卵巣を残すことでホルモンは維持され、急激な更年期症状は避けられるとのこと。

手術は:

  • おへそ+両脇腹に小さな穴を開ける
  • カメラ付き器具を挿入
  • 膣から子宮を摘出

「そんなことできるん?」と驚きながら説明を聞いていました。


素朴な疑問|卵子はどこへ?

卵巣が残るなら、排卵された卵子はどうなるのか?

先生に聞いたところ「自然吸収されるから大丈夫」とのこと。

人体、ミステリーすぎます(笑)。


入院期間と回復期間

  • 手術時間:約2時間
  • 入院:2泊3日
  • 運転不可:約4週間

帝王切開も2〜3泊だったので、NZのスピード退院には慣れていますが、日本と比べるとやはり短いです。


公立か私立か?

公立病院での子宮摘出は約1年待ちとのこと。

癌ではないため緊急性が低い扱いになります。

夫と相談し、健康保険を利用して私立病院(Private Hospital)で手術を受けることを決めました。

幸い、今回の専門医が私立でも執刀しているとのこと。

保険申請のため、まずは見積もりを待つことに。


▶︎ ⑤ 手術を決断した理由と保険申請の流れ

◀︎ ③ 超音波検査で子宮筋腫が判明した話