ニュージーランドで子宮全摘(腹腔鏡)|入院準備・持ち物・術後のリアル体験
私自身、手術が決まってから「何を持って行けばいい?」「入院中に何があると助かる?」「術後はどんな感じ?」と情報を探しましたが、実用的な情報が意外と見つかりませんでした。
病院からは手術内容の説明(パンフレット)はありましたが、入院中に便利だった物や、術後のリアルな困りごとはほとんど載っていなかったので、同じように準備している方の参考になればと思い、体験ベースで書いています。
この記事でわかること(先に結論)
- 術後にラクな服・下着の選び方(おへその傷が要注意)
- 腹腔鏡手術の「ガス痛」対策(最初の48時間がきつい)
- 入院中に本当に役立った持ち物(長い充電ケーブルなど)
- 帰宅後に困ったこと(絆創膏・食事・サポート体制)
- 仕事復帰の目安(在宅でも疲れやすい)
基本情報
- 病院: ホークスベイの私立病院
- 費用: 約30,000NZドル
- 入院期間: 2泊3日
- 手術内容: 腹腔鏡下子宮全摘術+両側卵管切除
1. 術後の服装は「お腹まわり最優先」
傷は全部で4か所(おへそ周り、左右の下腹部、下腹部中央)です。帝王切開も経験していますが、今回特に気になったのはおへその傷の位置。ちょうど下着やズボンのウエストゴムが当たりやすい場所にきます。
おすすめはハイウエストで柔らかい下着。私は日本からGUNZEの「Medicure」を取り寄せましたが、とても良かったです。術後はガスの影響でお腹が張るので、締め付けのあるものや補正系は避けた方が安心です。
退院時はワンピースが一番ラクでした。ズボンも履けますが快適ではなく、私が履けたのはFarmer’sの伸びるメリノジョガーだけでした。
靴も大事で、かがむのがつらいのでスリッポンがおすすめ。私はクロックス系を使いました。
2. 腹腔鏡の「ガス痛」は想像以上
腹腔鏡手術はお腹にガスを入れて膨らませます。そのガスは術後すぐに全部抜けるわけではなく、肩・首・お腹に痛みが出ることがあります。私の場合、術後48時間が特につらかったです。
助かったのは温熱パックとペパーミントティー。看護師さんが温熱パックを頻繁に持ってきてくれました。食欲がなくても水分は必要なので、ペパーミントティーは飲みやすくて良かったです。
そして、歩けるようになったら少しでも歩くのがガス抜きに効きます(短い距離でもOK)。
3. 長い充電ケーブルは本当に神
術後はほとんど動けず、麻酔の影響でぼーっとします。私は3メートルの充電ケーブルを持っていきましたが、これは本当に助かりました。
スマホと充電器は、すぐ取り出せる場所に入れておくと安心です(看護師さんがセットしてくれることもあるので)。
4. 防水絆創膏は「多めに」+傷が落ち着いたらシリコンテープ
退院時に防水絆創膏(パッド)4枚と痛み止め(パナドール・イブプロフェン・トラマドール)をもらいました。
術後4〜5日目におへその傷から液体が出てきて、2日に1回は貼り替えが必要になりました。最初から多めに用意しておけば良かったと後悔しました。
高価なものでなくて大丈夫です。どうせ何枚か使うので、手頃な価格のものを多めにストックしておくのがおすすめ。
傷が乾いたら、ケロイド予防のためにシリコンテープを使う予定です(帝王切開のときにケロイドになった経験があります)。
5. 作り置き(冷凍)ごはんは未来の自分を救う
もっと準備しておけばよかったと思ったのが、作り置きごはんです。術後2週間はとにかく疲れて、軽い散歩くらいしかできませんでした。
小さい子どもがいると、なおさら休めません。テイクアウトばかりも避けたいのに、料理する元気が本当に出なかったので、冷凍ストックがあると助かります。
6. 退院後のサポートは「事前に手配」
術後は重いものを持てません。腹筋を使う動きも避けるように言われました。洗濯かごなどもNGです。
事前に考えておくと安心なこと:
- 病院までの送迎(入退院)
- 家事のサポート(洗濯・料理・買い物)
- 子どものケア
また、運転は4〜6週間は推奨されないと言われました。万が一の事故時に保険がカバーしない可能性がある、という話も聞きました。
7. 仕事復帰は「できても疲れやすい」
病院からは2週間の休養を勧められました。私は術後1週間で在宅のデスクワークに復帰しましたが、座っていられるもののとにかく疲れやすかったです。
在宅勤務ができたのは本当に助かりました。無理せず、体の声を優先するのが一番だと思います。
最後に
この記事を読んでいるということは、これから手術を控えているのだと思います。
少しでも準備がしやすくなって、不安が軽くなれば嬉しいです。どうか手術が無事に終わり、スムーズに回復しますように。