海外在住の元英会話講師が語る、子どもへの英語教育①

時々日本の友人にも聞かれるこの話題に関して、話してみようと思います。


私は少しの間、日本で某英会話学校の講師をしていました。
大人のクラスと、キッズのクラスどちらも行っていましたが、80%はキッズクラス。
キッズクラスも幅広くベビー〜中学生までみていました。

「子どもに英語を話せるようになってほしい」

親の気持ちはみんな同じ。

英会話学校では、科学的根拠に基づいたプログラムが行われており
子どもが英語を学ぶ機会としては絶好の場です。
※元英会話講師だから薦めているのではなく、働きながらそう思いました。
費用の部分はきちんとこのプログラムを作るために時間と費用が費やされているからだと思ってください。

特に小学生以下の子どもは「英語を学びたい」と思って英会話学校には来ませんよね?
親が学ばせたいから来ているのが普通だと思います。
小さな子供たちがどうしたら英語を楽しんでくれるか
よく考えて作られたプログラムになっています。



さてここからが本題!
私はだから英会話学校に行ってくださいと言いたいわけではなく。。。笑

同じプログラム費用を払っても、子どもの英語吸収率には差があります。
その差はどこから生まれるのか?


それは単純に「」です。
どれだけ子どもが英語に触れている時間が長いか。


毎週会う子どもたち。
クラスの中で子どもたちを見ていると
「あ〜この子はちゃんと家で予習してきたな。」と感じたり
「ママとこれ見た!」という子どもがいたり。

確実に、そういう子どもたちの方が英語の吸収率はよく、伸びもいいです。


英語学習においてよく言われるのは2000時間。
どこかで聞いたことありませんか?
2000時間を超えると習熟度が上がる、マスターできる
とか色々言われています。

2000時間、1日1時間費やしても約5年半。。。
普通に考えてそんな短期間にマスターできませんよね?苦笑

ただ一つ言えること。
その2000時間は紛れもなく英語学習のスタート地点になります。

継続的に毎日英語をシャワーのように子どもに浴びせる。

特に小学校に入るまでなら、家にいる時間も長く浴びせやすいです。


では、どうやって?




もちろん今習っている英語学校の教材をふんだんに使うのもよし。
英語の本を読み聞かせるのもよし。(ネイティブのお母さん出なくても簡単な本なら読めますよ!)

その中で。。。
テレビとか嫌がるお母さんたちもいますが。。。。
私はテレビやタブレットを利用する派です。

映像と音の影響力って物凄く大きいです。
小さい子どもたちにとっては体を動かせるのもとてもいい点です。
動作と一緒に覚えることってとてもいいんです。より記憶にも残ります。
見せるだけで効果は十分にあると私は思います。

Eテレのえいごであそぼは英語の音に注目していてとても面白いと思います。
今期から準レギュラー化したTT兄弟(TT brothers)は2歳の息子が大好きです。。。笑
B2E01405-67F8-4E35-8BFE-89533CE10E1D.jpg
あとは2歳の息子の大好きなYouTubeですね。笑
今は本当にたくさんの動画があるのですが、その中でも私がオススメの英語動画を次の記事でまとめてみます!!

長くなってきたので今日はここまで〜

コメント