海外で子供に与えるお菓子を選ぶ MSGとは何か

私の住むニュージーランドは比較的まだ健康志向なお菓子もあるけど
それでもものすごい色のお菓子とか、明らかに砂糖たっぷりなお菓子がスーパーには溢れています。
現地Kiwiはあまり気にせず結構小さな子供にもそんなお菓子を与えていて
日本人の私は正直戸惑うことも多々。。。苦笑

私のプロの栄養管理士でもないけれど、スーパーで選ぶならこういう視点で選んでますっていうのを今日はご紹介。




まずこのブランドHearltheries KIDcare
お弁当に持って行きやすい、小袋が8パックとか入ったもので
比較的健康思考です。私はこのシリーズを買うことがほとんど。。。

No Preservatives  保存料(防腐剤)不使用
No aretificial colours 人工着色料 不使用  
No added MSG...
Vegetarian suitable ベジタリアンに適している

MSGって何だ。。。?
って思う人も多いと思います。

MSGは Monosodium glutamate のことで日本語でいうとグルタミン酸ナトリウム。
これだと聞いたことあるんじゃないでしょうか。。うま味調味料の一種で食品添加物として扱われているものです。
ニュージーランドではMSG利用の食品はきちんと商品に明記することがルールになっています。(2020.4.20時点)
体に悪い説がありますが、まだこれははっきりとわかっていません。。。
でも取りすぎると体内で処理できない体質の人とかアレルギーになる人は少ないですがいるそうです。

私は写真のようにNo MSDと書いてあるものを優先して買うようにしています。
ちなみにベビーフードは基本的に人工調味料、保存料が不使用です。

少しでも安全そうなものを子供には食べて欲しいですよね!




もう一つ、ニュージーランドのスーパーに並ぶ商品で見かける表示⇩
Health Star Ratingと言われるもの。
五段階の星マークで、このシリアルは4.5を指しています。
5に近づくほど健康的ってことです。

このレートはニュージーランドとオーストラリアの専門家、食品業界、消費者団体が一緒に独自に編み出したもので、食品に含まれる脂質、糖質、塩分がどれだけ少ないか、健康に良い栄養素(食物繊維、タンパク質)や果物、野菜などが含まれているかなどから算出されているとのこと。

またこのレートは全てのパッケージ商品に表示されているわけではなく、任意の表示となっています。例えばそもそも表示が必要のない商品(ティーバッグとか小麦粉とか。。)にはついてはいませんし、表示したくない商品(どう考えても砂糖たっぷりのチョコとかクッキーとかなど)にはもちろん出しません。笑

ぜひお買い物の際は注目して選んでくださいね〜

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