NZのチャイルドシート(カーシート)について

ニュージーランドで子供が車に乗る場合のチャイルドシート(カーシート)に関して少しお話ししようと思います。
NZではチャイルドシートとは言わずにカーシートと呼びます。

まず。。。カーシートは子供の月齢によって使用タイプが異なります。





●ステップ1 Rear-facing infant restraint●
ベビーはここからスタート。後向きの乳児チャイルドシートです。
(ベビーが車の後ろ側を向いて座る形になります)
乳児は首の骨や筋肉がまだ柔らかいことから、衝撃を小さくするためにも後向きで座ることが定められています。
ベビーシートの種類によって、体重何キロまで/身長何センチまで等使用期限が変わってきますが、大体のベビーシートが10kg前後の制限でした📝
ちなみに2歳頃まで後ろ向きで座ることを国は推奨してます。
ただ1歳超えると足がつっかえるので、前向きに変える方が多いのが現状です。。



我が家はこれを利用しています。
Safe n Sound Unity Neos Capsule & Base✨✨

価格ですが定価$600➡️セールで$300です。
半額を狙いましょう。。。





このコはベビーカーにクリックオン出来るタイプで、わざわざベビーシートからベビーカーにベビーを抱っこして移す必要がないんです。
移動のたびに、ベルト閉めて。とか面倒ですよね〜。。寝てたら起こさなくてすむのがとてもいいなと🍼



因みにベビーカーはSteelcraft Terrain 3 Wheel Stroller Azureです。
ちなみにNZでは草むらとか舗装されていない道路も押せるようなタイヤが分厚い安定性のあるものをお勧めします。
日本のようにスムーズな路面は少ないと考えてください。




●ステップ2 Forward-facing child restraint●
後向きのシートに乗るサイズより大きくなると、次は前向きのゴツめのカーシートを利用しなければなりません。
モデルによりますが制限体重は大体28kg前後でしょうか。
7歳になるまではカーシート利用が必須です。
7歳になっても使えるカーシートがあるなら使うように推奨されています。















●ステップ3 Booster seat●
さて7歳以降はブースターシートと言われるものを利用します。ちょっとゴツさが減ります。カーシートよりはとる場所も少ないのでいいですね。。。

交通局は身長が148cmになるまでブースターの利用を推奨していますが、身長149cmの私。。どうなのよ。笑
思わずツッコミました。


ブースター卒業目安は、後部座席に座った時に問題なく足を座席の角っこで曲げて普通に座れるレベルだそうです。。。
車にもよるかなと思います🚙




大まかに分けるとこのような感じですが、カーシートによっては新生児期から5歳までとか、ステップ2&3と長く使えるものがあったりしますので、
購入の際は適正年齢をきちんと確認するようにしましょう。
(高いお買い物なのでね。。汗)

またセカンドハンドで購入する方もいるかもしれませんが、その場合は製造日&使用期限を絶対確認してください。
カーシートがきちんと安全機能を果たすために使用期限があります。
カーシートの裏側あたりにこのような表記がされているのですが、製造したのがいつかを示しています。
各メーカーによって製造されてから何年が使用期限という設定があるので、まずは製造日を確認してください。

各カーシートの使用は6〜10年で定めていることがほとんどです。

それを考えるとセカンドハンドで2人の子供に使いましたとか記述があると、もう寿命が残り少ないことが伺えますね。


まずは安全第一です!

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