NZでの妊娠と出産 その2 〜ミッドワイフ編〜

さて、妊娠発覚後GPに行きミッドワイフを探すように指示された私。

そもそもミッドワイフて何?

日本人の私は正直意味不明でしたが
この国ではLMC(Lead Maternity Carer)という、妊娠中から出産後まで妊婦をケアしてくれる担当者を決めることになっています。


基本的にはミッドワイフMidwifeと呼ばれる助産師さんです。
妊娠28週までは月1回、それ以降は月2回、臨月に入ると毎週(もしくは状況によってそれ以上)ミッドワイフの検診を受けます。ミッドワイフが毎回検査するのは血圧、尿検査、胎児の心音と心拍数、母体のむくみなどの症状です。
血液検査だったり予防接種だったりエコーだったり、それ以外に必要な検査の受診指示がミッドワイフから出されるシステムです。

私がミッドワイフを探すのに使ったウェブサイトは下記。
自分の予定日と住んでいるエリアで、空きのある助産師を探して連絡を取ります。


私はその時オークランド在住でしたが、28週前に旦那さまのご実家エリアのネイピアに引っ越す予定だったので、状況を伝えた上でオークランドで1人、ネイピアで1人ミッドワイフを選ぶ事になりました。


因みに選ぶミッドワイフによって、どこで産むか(病院なのか家なのか、水中分娩可能かなど)も決まってくるので、特殊な分娩方法希望の場合はミッドワイフ選択の際に確認しておくことをお勧めします。




さて途中でミッドワイフが変わった私ですが、1人目のミッドワイフからもらった資料をそのまま2人目に渡しただけで特に問題なく引き継いでもらえました。
血液検査結果やエコー結果、月1検診の血圧や尿検査の情報などはきちんと保管しておいてくださいね。


ミッドワイフ2人目になった今感じることは、ミッドワイフによって記録方法、検診場所も様々なんだということでした。
オークランドで見てもらっていたミッドワイフはどちらかというと(というか見たまんま)おばあちゃんで、毎回家に検診しに来てくれました。
記録は複写式のブックレットの手書き。
ネイピアに来て、それを2人目のミッドワイフに見せると「こんなの使ってたの?!」と驚かれました。笑
私はそれが普通だと思ってましたけど。苦笑
2人目のミッドワイフは少し若めで、パソコンでデータ上で情報管理していらっしゃいました。
見るからにプロフェッショナル!
現在は彼女の自宅兼クリニックに足を運んで検診してもらっています。
といっても近いので不便はありません。
現状今のミッドワイフに満足しています。

今どうしようと考えてる妊婦さんも素敵なミッドワイフに会えるといいですね〜

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