出産レポ 難産で緊急帝王切開でした

出産は本当に人それぞれ。

私の場合はちょっと予想外の難産でした。

(ミッドワイフ曰く難産)

忘れる前にレポ投稿しときます。

これから出産を控える人はあまり読まないでください。恐怖を煽る可能性が。。爆

8月1日 朝4時ごろ

なんかプチっていう音で目が覚める。

でも体の変化がなかったのでまた寝入る。。笑

30分後にトイレに行きたくなりベッドから立ち上がった瞬間、生暖かい液体が流れ出ていることに気づく。

すぐに破水だと気づきとりあえずトイレへ。

日本だと破水したら病院直行ですが

NZではちょっと話が違います。

正産期に入ってからの破水の場合は

陣痛が来るのを自宅で待つことになります。

深夜なので、翌朝にミッドワイフへは破水の旨連絡。

昼ぐらいから陣痛がスタートしました。

なんか痛いな。。のレベル。

旦那さんにも連絡しお仕事から帰宅してもらいました。

ミッドワイフの指示で陣痛が5分間隔1分長になるまではお家で過ごします。

その間隔になったのが夕方6時。

ミッドワイフに再度連絡し、産院へ移動しました。

もう既にまあまあな痛みなのですが

産院到着時はまだ子宮口2cm。。。

そっからとりあえず11時PMまで旦那さんのマッサージで粘り

11時からバスタブとガス(日本で言う笑気ガス？)を利用しました。

ここまでのマッサージで旦那さんの親指はほぼ瀕死。笑

さて5分おきの陣痛の痛みもかなりヘビーな状況で5時間経ち

私はこの午後11時ごろから帝王切開用の麻酔をされるまであまり記憶がありません。爆

覚えていない方がいいと旦那さまに言われました。

旦那さまによるとこの後→

8月2日午前2時頃に無痛分娩に切り替えのため産院から隣接の病院へ移動

硬膜外麻酔利用するも痛みは治らず

朝6時でまだ子宮口6cm。。。

硬膜外麻酔が上手く効かなかったらしい。

破水から24時間以上が経っていることや

ベビーがあごを上げて顔面から出てこようとしていたようで恥骨から先に進めずにいること

母体の疲労やベビーの心拍数などいろんな要因があって

緊急帝王切開を決断。

全くおさまることのない陣痛の最中

帝王切開の説明をされ、書類にサインをさせられる。

痛みと疲労で意識も朦朧としているため、ちゃんとサインできていたのかさえ謎。

(まじでサインとか同意書とかどうでも良いから早く手術してくれ！という気分)

朝8時半に手術室へ移動 

旦那さまはすぐに手術着にお着替え。

脊椎麻酔の体勢をとるも、絶え間ない陣痛と大きなお腹のおかげでなかなか背中を丸くできない、丸く維持できない！

麻酔医の先生が「背骨の間が狭いからなかなか難しいわー」

と言いながら何回かチャレンジ。

注射針の痛さは陣痛に比べたら屁でもないので

全く気になりませんでした。

やっと麻酔が上手くいき

下半身の感覚がなくなったところでやっとオペ開始。

8月2日 9:22AM に無事ベビー誕生

元気な泣き声を聞いた瞬間にやっと安堵

ミッドワイフと予め計画していたように

ギリギリまでへその緒は切らず(Delayed cord clampingといいます)、切った後はすぐに旦那さまに抱っこしてもらいました。

旦那さまがへその緒カットできなかったのは残念

旦那さまに抱っこしてもらって顔を見てる間にあっという間に縫合。

手術終了後すぐに足に着圧ポンプのようなコルセットをつけられて別室へ移動し私が抱っこ&授乳

少し落ち着いたら病室移動という感じでした。

通常分娩→無痛分娩→帝王切開のフルコースで

私も旦那さまもぐったり。。。。

壮絶に苦しむ私を丸一日サポートしてくれた旦那さまに感謝です。

こうなるのであれば最初から帝王切開にして欲しかったと思うこともありますが

ベビーが元気でなによりでした。

なんで顔面から出てこようとしていたのかは謎です。

(私は少し記憶がないけどww)忘れもしないお産であったことは間違いありません。。。

今思えば、とりあえず陣痛という名でしたがずっとものすごい痛かったのは恥骨付近。

ベビーが一生懸命押してたんだなと思いました

The biggest baby from the tiniest mum!!とミッドワイフに言われた私と3865gのベビー。。私が抱くとベビーが巨大に見えるのだそうで。笑

傷口がまだまだ痛いし、くしゃみと咳が恐怖だけど

ゆっくり回復しながら無理せず子育て頑張っていこうと思います。

以上、出産レポでした！！